吉田屋ろく
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単話 学園もの
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唇が口紅をつけたように赤いことがコンプレックスで、いつもマスクをしていた佐田。ある日屋上でマスクを外していたところをクラスの人気者の二階堂に見られてしまう。すぐにマスクをして隠そうとする佐田に対して、「オレにだってあるよ」と、自分のコンプレックスを打ち明けていく二階堂。「側頭部が絶壁」「実は足が臭い」そしてーーー正反対だからこそ惹かれ合う●校生2人の、青春ボーイズラブストーリー!※本文15ページ収…